2024/02/23 21:02

不眠症に効果があるハーブをご紹介します。
自然の力を借りて、安眠をサポートすることが期待されています。
《カモミール》
乾燥したカモミールの花は、さわやかなリンゴのような心地よい香りにより、心を落ち着かせる効果があるハーブと言われています。
ハーブティーの風味も香りと同じように感じますが、飲みにくいと感じることもありますので、ハチミツやミルクなどを加えると一層美味しく頂けます。
●効能
・心身をリラックスさせ、不眠症を改善する
・片頭痛、腹痛や生理痛を和らげる
・胃の粘膜を修復し、消化機能を整える
・免疫を高め風邪やインフルエンザの予防に役立つ
・膀胱や気管支の炎症、貧血や冷え性を改善する
《レモンバーベナ》
南米原産のハーブで、バーベナという名前はラテン語で「神聖な植物」を意味します。
葉からはその名の通り、レモンのようなさわやかな香りが漂い、ハーブティー以外にも香水や料理の香りづけに用いられます。
●効能
・心身をリラックスさせ、不眠症を改善する
・鎮静効果により神経の緊張や不安を和らげ気持ちを明るくさせる
・胃腸の調子を整えたり、消化を促進する
・ストレスからくる頭痛や腹痛、生理痛、関節痛などを改善する
・気管支の炎症を抑える
《パッションフラワー》
南北アメリカの暖かい地域が原産で、アメリカ先住民族の間で不眠症の治療薬として利用されていた歴史があります。
鎮静効果があり、精神上の不安から起こる神経系の疾患や緊張からくる筋肉の痛みに効果があるといわれており、日本では、花の特徴的な形から「時計草」とも呼ばれます。
●効能
・心身をリラックスさせ、不眠症を改善する
・鎮静効果により神経の緊張や不安を和らげ気持ちを明るくさせる
・神経や筋肉に作用し頭痛、生理痛、肩こり、神経痛などを緩和する
《リンデン》
ヨーロッパの多くの都市で街路樹として親しまれている高木で、日本でも公園や庭園で見かけることがあります。
リンデンの花は、甘い香りを放ち、リラックス効果があります。ハーブティーとして飲むことで、不眠症の改善に役立つとされています。
香りと味: 甘くフローラルな香りで、ハチミツのような味わいがあります。
《バレリアン》
古代ギリシャやローマ時代から不眠症の治療に使われてきたハーブです。
鎮静作用があり、神経の緊張を和らげ、リラックスさせる効果があります。ハーブティーやサプリメントとして利用されています。
香りと味: 特有の匂いがあり、ハーブティーとして飲む際は他のハーブとブレンドすることが多いです。
《ホップ》
ビールの原料としても知られているホップは、リラックス効果があるハーブとしても利用されています。
睡眠の質を向上させ、不眠症を改善する効果が期待されています。ハーブティーやサプリメントとして摂取できます。
香りと味: ビールの香りと苦味があり、ハーブティーとして飲む際は他のハーブとブレンドすることが多いです.
自然の力を借りて不眠症の改善に活用してください!